オリジナル選手の小泉唯斗をお願いいたします。

「怪我から這い上がった守護神」
最速153キロの直球に加え持ち球のカットボール、スプリット、縦のカーブにツーシームはどれも一級品であり、大学No.1の本格派投手として3球団競合のドラフト1位で入団。
プロ1年目から開幕ローテを勝ち取るとルーキーながら一年間投げ抜き防御率2.88、14勝5敗の成績で最高勝率のタイトルに加え新人王を受賞。
順風満帆に思われた野球人生だったがここで彼に試練が訪れた。
2年目の春季キャンプ中から肘の痛みを発症すると、その影響でオープン戦から防御率4点台と不調。しかしケガ人続出で先発不足のチーム事情から開幕ローテ入りするも、シーズンに入ってからも調子は上がらず5月末時点で防御率4.86、2勝4敗。更に肘の痛みは治まるどころか更に酷くなり、6月にトミージョン手術を受けシーズンを終える。来シーズン中の復帰も絶望的だったため、球団から育成落ちを打診され、一度は拒否し引退を申し出たがフロントや大学時代の監督からの説得を受け育成再契約を結ぶ。その後リハビリを続け3年目の終盤に2軍戦で復帰登板を果たすと、オフに支配下復帰を果たす。
迎えた4年目のシーズンは開幕ローテ入りするもリハビリ期間の影響でスタミナが落ち4~5回に打ち込まれるケースが増え5月下旬に二軍落ち。二軍の投手コーチからリリーフ転向を勧められるとこれが見事ハマる。それまでの多彩な変化球を投げ分けるピッチングスタイルから投球のほとんどを直球とスプリットで構成し、全体のおよそ5%ほどがカットボールというスタイルに変更。スタミナを考慮せず一球一球に全力を注ぐようになった結果、直球は最速158キロをマーク。2軍で無双すると夏場には中継ぎとして1軍復帰。バテ始めたブルペン陣を支え15試合に登板し防御率1.18を記録。
5年目は開幕から中継ぎとして起用される。開幕当初はビハインド要員からスタートするも、5月に入るころにはセットアッパーに昇格。更に新外国人のクローザーが不調で抹消されると新守護神に抜擢。ノビのある直球と鋭く落ちるスプリットでバンバン三振を奪う快投を続け防御率1.62、28Sをマークし、見事復活を果たした。
ただし今なお肘の調子は100%ではないらしく、首脳陣もこれを考慮し3連投は厳禁となっている。

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漆さんLOVE
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