いつもリクエストに応えて頂き本当にありがとうございます！


【暗黒期に終止符を…】

１１年連続Ｂクラスのお荷物球団の暗黒期を終わらせた捕手達。

❛三頭政治❜

強いチームには優秀な捕手ありと言われるように、チームを変換させた捕手３人がいた。

３人共にそれぞれに８０試合以上出場（スタメン・途中出場合わせ)し、３人で扇の要を支えた為に“三頭政治”と呼ばれた。

❴三人目❵


防御型捕手

社会人からドラフト４位で入団の２年目２５歳の右投げ右打ちの捕手。

守備面を高く評価されてのプロ入りだが、打撃はまるで通用しない完全守備型捕手。

ファンからは「自衛隊」・「専守防衛」などと揶揄される。

３人の中では一番スタメンが少ないが、ＦＡ移籍してきたベテラン投手からは好まれ指名されて先発する事がある。

だが出場は３人の中では途中出場が一番多い。

得点圏にランナーを置かれたピンチの場面で投手ではなく、捕手を交代する救援捕手になる事が珍しくない。

打撃は非力で正直レギュラークラスとしては厳しいし、代打としても駒にならない。

バントは上手いがスタメンの場合は８番（ＤＨ制では９番)が固定である。

守備面は最強の盾といって差し支えなく、「イージス」と呼ばれる。

リード面も巧みで状況における配球が絶妙と解説者から絶賛される。

ノーアウト満塁から投手は変えずに交代で捕手に入り見事を抑えてみせた。

肩は１２球団どころか歴代でもトップクラスの強肩で座り投げで、昨年の盗塁王を刺したこともある。

守備反応、キャッチング、フレーミングも上手く、正に守備で飯を食っている選手である。

打撃面も本人は自覚がありフォーム改造や筋力アップなどを試みているが、スタミナ面が弱点としてあり夏場にバテ気味になる。

それがスタメン数が少なく、後半からの救援捕手となる原因の一つでもある。

昨年プロ入り初ホームランを放ち、たった１本だがチーム久しぶりのＡクラス入りの象徴になった。

２年目 率.150 1本 10打点 （規定未到達)