監ジェイメモより…

「……かわいい」
ポソリとつぶやかれた言葉が無駄に良い聴覚へと届いて(は?)とカウンターの中、心で言う。
「どしたのジェイド、スゲー顔して」
いや、実は漏れていたのかもしれない、そんなことは今どうでもいい。
問題なのは先の言葉をもらした監督生さんが見つめているのが見知らぬ人間のメスだということ、それだけだ。
今日のモストロラウンジは月に2回の一般客にも解放している日だ。
そのためラウンジは賑わっていて、満席だった。監督生さんが諦めて帰ろうとしたところ、相席で構わないとあのメスが申し出たのだ。
監督生さんはもちろん遠慮しようとしたが、「独りでテーブル席は居づらいから」と引き止めた。
他の生徒に比べて監督生さんはいかにも人畜無害な風貌と物腰だ。他と相席することになるくらいなら監督生さんを選ぶだろう。それはもっともな判断だ。
それだけでなく積極的に話しかけ、とても和やかに楽しそうな様子だ。傍から見ればデートに見えるだろう。通りすがりに生徒の忌々しげな視線を浴びてすらいる。
「いや、客にらんだらダメでしょジェイド、アズールに怒られるよ?」
「それがわかるのはフロイドくらいなので大丈夫です」
接客はきちんとしているフロイドにたしなめられてしまった。
気にしてはいない。いないはずだ。監督生さんと自分は良き先輩後輩関係を築けていると自負しているし、たまに山菜つみにお付き合い頂いたり、とれすぎたキノコをおすそ分けする程度の仲だ。
それで何が可愛いというのか、そのメスか、そのマジカメにおさめられた何かが監督生さんの琴線に触れたのか。どうしてそんなにも額が触れそうに近寄ってそんな。
「いや、あがれよジェイド、マジで」


ジェファンの女性客の隠し撮り写真もらってジェに片想いしてる監がホクホクしている話です。
一瞬こじれかけるけどプリントアウトしたジェの写真ばらまかしてバレるしくっつくし幸せなセッをする。モブさんは監のそばにいるジェが一番可愛い顔をすることを知っている。監ジェイ推し。その写真ください。

あほなメモですが気晴らしになれば…ならないかも…すみませ…

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ID:uskyo18

 ( ゚∀゚)彡゜