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＞私は十龍之介のおそらく全肯定ではない派のオタクなんですが(自信なし)←既に好きすぎて嬉しい

龍は3部でかなり賛否が分かれる言動をしていると思いますが、壮五とナギの件はその筆頭ですよね。
そう、龍、ちゃんと「何も知らないのにごめんね」って謝ってるんですよね！個人的に龍の「事情も知らないのによその過程事情に首を突っ込む」は本当に無神経だと思うのですが、それを理解したうえでやっているところもめちゃくちゃ龍らしいな～と思う部分です（これに懲りずにTRIGGERハウスでまた口出してるので）

ナギの件については、ナギ推しの方がどう思っているかはわからないですが、個人的には龍の「未成年を子どもとして扱う」信念は倫理的に正しいものだと思っています。
龍の一連の頑なさは「（その扱いが君を傷つけたとしても）君が危ないことをしたら、ダメだっていう大人がいなくちゃいけない。君がスーパーマンだって叱るのが大人の仕事だ」という気持ちからきているものなので、至極真っ当な倫理観を持った大人の発言という印象です。
一方ナギの立場からしたら（楽が）頼んできたから快諾したのに、龍に「子どもにそんなことさせられない」といきなり（ナギからしたら侮辱に近い）扱いをされたのだから怒って当然だとも思います。
ただ龍は記者会見でのナギ、誘拐犯から自分を助けてくれたナギをスーパーマンだと認めてもなお考えは変わらないと言っていたので、これを「個人を尊重していない」「頑固で融通が利かない」と取るか「責任を覆さない倫理観をはっきり持った大人」と取るかは人によるのではないかと思います。
私個人は気持ち的には楽側です（楽も別グループを巻き込むなんて絶対したくないはずなのに、TRIGGERを守るにはナギに頼るしかないと思っているからそうしている。なのに代替案も出さず頑固を通す龍に「おまえは黙ってろ！」とブチギレるのが好きです。めっちゃリーダー）

ただ仮にナギの力を借りてiDOLiSH7まで巻き込まれていた場合、ナギを頼ったことをTRIGGER全員が後悔したと思います（自分たちの身さえ守れない状況で責任を取れるかも危ういところ）
悪魔の証明になってしまいますが、その可能性がゼロではなかった以上、私は龍の選択が間違っていたとは思わないです。

そして了さんとのやりとりを見返してきたんですが、了さんが龍の地雷を踏みまくってて笑いました（笑うな）
まず「モモの死」を匂わせてる時点で了さんは人としてライン越えしてますよね。龍が血相を変えるのも当然で、龍が電話させて食い止めたからなんとか収まったものの、この時点で龍の中で了さんは「人を殺しかねない悪魔」になっている。
さらに「TRIGGERもおまえの家族もめちゃくちゃにしてやる」→龍が何に代えても守りたいものを脅かす、「神様とはつまり僕のことだ」→龍にとって神聖な「神様」を汚す発言、龍の地雷の上でタップダンスを踊る了さんやばすぎて読み返してて「おお……」となりました笑

龍は八乙女パパ→楽の「おまえなんか息子でもなんでもない」発言にもブチギレていたので、自分のことなら何をされても言われても耐えられるけど、家族が絡むことや仲間に手を出す人間には容赦しない人間なんだろうと思います。
ただカッとなると沖縄弁が出るんだと思いますが（八乙女パパのとき）了さんにはずっと標準語なので、こう……怒りが頂点を越えた龍という感じはしますね……
沖縄弁だと伝わらないとわかってるので、冷静に、おまえを絶対に許さないということを伝える意思を感じます。
台詞のボイスを聞いている感じ演技がかったようにも聞こえるので、「お芝居」を装っている感じもあると思います。
でも言葉自体は龍の本心なんじゃないかなと……演技を装う＋標準語で喋るを思うと、本気で怒ると逆に冷静になるんじゃないかな（絶対に怒らせてはいけないアイドル、龍之介）

めちゃくちゃ長くなっちゃった……すべて個人の所感ですが何かの参考になれば！ここまで読んでくださってありがとうございました～！