メッセージありがとうございます。お題箱にて作品をオススメいただいた際に、私個人に向けてのトリガーアラートとして、作中でどんな言葉が出るか・どういうストーリーラインで出るかを各々送り主様が書いてくださっていました。
個人的にアラートがあるのはありがたいなと思い、２作品について「アウティング/差別発言があるよ」と記させていただいておりました。
戸ヶ谷が一覧にまとめる際に、作中でどういった文脈で差別的な発言/アウティングのシーンがあるか、などのご紹介を省いたため、ネガティブキャンペーンになるのでは？との懸念につながったかと思います。申し訳ございません。

「起きて最初にすることは」では兄がゲイであることを弟が周囲にアウティングするシーンがありますが、作中で謝罪も含めてそのことについて解いていく会話が続きます。
「3分インスタントの沈黙」では同性愛嫌悪な発言をするキャラクターが出てきて兄につめよるシーンがあります。（明確に良くないこととして描かれてあります）

私の追記文はあくまでトリガーアラート（があってもいいのでは）であり、作品が差別を助長する表現であるとの表明ではございません。
兄弟BLとして人間描写が巧みで魅力的な作品でした。