お題箱に投稿(？)ありがとうございます！　久しぶりでとても嬉しいです。今は深夜1:17分、布団の中で湯たんぽでぬくぬくしながら返信を書いています。

>投稿した後に褒められるともちろん嬉しいけど、他の文字書きと自分を較べて頻繁に生まれてきてすみませんと思ってしまいます。
→褒められるのバチクソ嬉しいですよね。

>おおくらちゃんの思想が好きなので、おおくらちゃんの意見を聞きたくなりました。
→私はは割と相手に寄り添った感じで上手いこと言える人間ではないので、もしかしたら期待されてる言葉とは違うかもしれませんが、今この布団の中での考えとして書きますね。
「他の文字書きと自分を較べて頻繁に生まれてきてすみませんと思ってしまいます。」の部分について、他の人と比べて劣っている部分を見てすみませんと思うということは、私はあまりないんです。なので、「生まれてきてすみません」とそれに対して思うこともないです。
　じゃ、他者の創作が自分より優れていると感じることはないのか？　というとあると思いますね。最近読んだ「バリ山行」とかオモロで、ワイもこれ欲しい〜と思っちゃう。これ欲しい〜は「この書ける能力欲しい〜」の意味で、これは美人を見たら「この顔欲しい〜」とか体力ある人見たら「体力奪いてえ〜」と思う感じの一種な気がします。とにかく、怠惰なので、努力せずさまざまな能力や特性を、その時々でてんでバラバラなものでも欲しがっちゃう。
　「他の字書き」については、ワイはこれは言うとめんどくさい人間と思われるだろうから言わないんですけど、文章ぽちぽち人間を「字書き」と言いたくないんです。書道！　って思っちゃう。で、他の字書きですね。字書きは、同ジャンルの小説を書く人間と仮定します。他の字書きは見ないようにするといいです。おおくらは割と見ません。特に同人誌描いてる時なんて、書いてるネタと被ったものを見つけたらテンション下がるので漫画も絵も文も二次創作の全般をうっすら見ないようにします。そんなわけで同じカプの人たちの輪には入れず孤立します。本腰入れずにヘラヘラしてる段階だと他者の創作を次から次へとジャンクフードのように摂取できるんやが、自分の中で世界観とか解釈がガチガチになってくるとキツくなる。仕方がない。

>私より上手い人なんてたくさんいるし、私の小説じゃないと満足できない人間がいないのなら、私がわざわざ書く意味はないんじゃないかと思います。
→なんか、同人誌書く段階のワイはもうそんなこと言ってられないんです。狂ってるので「俺がぶち殺してやるお前らを。俺が正しい」みたいなことになってます。私がわざわざ書く意味とかそんな美しい、謙虚な心など、ない。
　あと上手い下手については、下手でもおもろかったらええやんけ。みたいな気持ちもあります。みんな創作物をそんな上手い下手のみで判断してるか？

>おおくらちゃんは、書いていてなにかしら苦しくなったとき、どうやって解消していますか？もしよければ話を聞かせてください。
→ま、だいたいこんなもんというのをかんがえるじゃないすか。ざっと最初から最後まで書くじゃないすか。だいたい自分の頭のうちから出てきた範疇を超えてないモノが出力されるんで、寝かせて読んで整理して、一旦おいて図に書いて絵に描いて、もう一度初めから書き直す。もう一度書き直す、もう一度書き直す。なんか自分が思っても見ないようなおもろいものを出力されることを祈って書く。祈り。脳くんが、いいのを出力してくれる祈り。
　みたいな感じなんですよね。書き方。苦しんでる時間が、しかしいいんじゃないでしょうか。解消してるかわかりませんが、そういう時はよく寝て食って唸ります。
　そんな感じです。具体的な解決策などを期待されていたなら申し訳ないです。
　お題箱、文頭スペース入れるたびに一番上に何故か戻っていきます。なんじゃこりゃ。いま1:44です。具体的な対策としては、上手い他者と比べると凹むくらいなら全員見ないようにするとかがいいかもです。ワイは自分の凹み、苦しみを「これは俺の感情だから解消なんかしてやるか！　おれのもんだ！　離すもんか！」とおもっていつまでも待ってたりするんで、一緒に苦しみも飴玉のようにコロコロ味わって、希死念慮もコロコロと転がして甘さとか感じたりして楽しんでみませんか？