『影が伸びる先』を拝読させていただきました。10000文字以上も！？！？いいんですか！？！？と手を震えさせながら作品をタップいたしました。
好きな二人組を取り巻くその環境や、人間関係を表現されると萌えるタイプの人間ですので、一文字一文字がとっても体に染み渡りました……。
回想の過去の境遇を話している場面で、「俺と一緒だ」で頬を薄く染めるのが……お揃いに嬉しくなってるんだ……とモゼの純粋さが感じ取れてとても好きです。穹もまた同じ感情を抱いていて、『聞きたかったことは聞けなかったけれど、簡単に放り投げてしまった。』という文章も、穹がその時感じた愛おしさのようなものが伝わってきて、非常に好きです。
『互いのために曲げられる自分の余分はそう持っていない』『居心地が良過ぎたのか？きっとそうだ。』という文章で、二人は互いの凹んだ場所を埋められるように形が合った関係ではなくて、ぴったり一緒にはなれなくてもただ隣に寄り添って体温を分け合うような二人なのだな……と思っていたら『知ることが、分け合うことが、初めての高揚になった。』という文章を見てやっぱりそうなんだ！と思い、その時の風景も、感情までも真っ直ぐに伝わってくるさわまる様の文章が……本当に大好きです……。
終盤での『運命の交差点』という表現が好きで……偶然や必然が重なってできた出会いに運命と名付けるのがとてもロマンチックで……！！！
お伝えしたいのは、さわまる様の書かれる文章がとっても、とっっっても大好きであることだけです！！！書いてくださって、投稿してくださってありがとうございます！！！何度も見返します！！！ありがとうございます！！！