お題
inscryptionのマグニフィカスが持つ予知の目というのは、inscryption内のフラグ閲覧権みたいなものだったりしないでしょうか?
計画立てて行動すればストーリーラインが見えてくるから予知できるけど、ゲーム外仕様である「データ削除できる権利」をグリモラが手に取った時の突発的な行動は予知できなかった……みたいな。ストーリーとしての流れしか見えなくて、TRPGで例えるならば『ファンブルが出た時のことはわからない』というふうな感じじゃないかなと考えて。またこの世界に関してもOLD_DATAを閲覧したら死亡フラグが立つ、というルールがあるのならばそれを閲覧出来たのかも?と(こちらは突拍子もない与太ですが)
TheHexはプレイ中でPonyIslandはプレイできてないため的外れかも知れませんが、考察20を読んで『マグニフィカスの予知能力とは具体的に何か?』という点について考察上気になったので……どうなんでしょうね?
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mochimochi-Akita
@m0ch1m0ch1Ak1ta
大変遅くなりました…(11/9の投稿)、お題どうもありがとうございます!
フラグ閲覧権という発想はなかったので目からウロコです。
この観点から見ると、P03の言う「あらゆる万が一」は、フラグは立っているけれどもまだ確定していないイベントのことを指すと考えられて興味深いです。ルート分岐にも近いかも?
Act2で、ドレッジャーがOLD_DATAを引き揚げる前に、既にP03による世界の掌握が起きることを知っているようなのも、OLD_DATAの介入でフラグが確定したのを閲覧したと取れます。
TRPGは門外漢でファンブルの概念に馴染みがないのですが、フラグ=発生条件を満たしてはいるものの、本筋から全く外れた事象としてグリモラの一件を捉えるのもユニーク。
また、Act4では実際に「未来を見た」のではなく、未来予知のできるキャラクターであることを踏まえての発言だったとも取れます。
私はこの考え、すごく好きです。

The Hexは……プレイ前とプレイ後ではInscryptionの見方が破壊的に変わってしまった感覚があります。
The Hexプレイ前は「Inscryption」をゲームデータとして実世界上の観点から考えることができたのですが、プレイ後にはビデオゲーム世界側からしか見られなくなってしまったように思います。
実際、コンソール版ARGではInscryptionのビデオゲーム世界側の話が語られていて、ダニエル・マリンズ世界としてはこちらがスタンダードな見方のようです。

私事を書くと、Inscryption考察は、今見ると全く見当外れのことを書いているようで気恥ずかしさも少しあります。ただ、逆に言うと、The Hexプレイ前でなければあそこまで論理を積む経験もできなかったので、それはそれでよかったかなという気もしています。
投稿者さんが豊かなゲーム体験が出来ますように……

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mochimochi-Akita
ID:m0ch1m0ch1Ak1ta

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