リクエスト架空選手



ここに１１年連続Ｂクラスの暗黒期を彷徨うチームがいる。

今日このチームの投手陣を覗いてみよう。

【暗黒チーム・ブルペン編】

【中継ぎエース】

投手王国と呼ばれたチームで出番がなくトレードでやってきた大卒６年目右腕。

駒不足の移籍先ではシーズン中盤から中継ぎエースの地位を確立する。

しかし負け試合が多いチームでは勝ちパターンではなくても投げる。

１〜２点差なら登板は当たり前。

56登板 5勝3敗17H 防3.31

彼が居なければ最下位確定だったのは間違いない。

最速１４８キロのサイド気味のスリークォーターからテンポよく投げる。

スライダー・カット・フォークでゴロ打たせるピッチング。

回跨ぎも１５試合経験しているが主に８回担当。
対左に弱いのと絶対的には空振りを取れる球種がないので、ランナーを背負ってからの登板は適さない。


「今日は４点差で負けてるんだぞ？投げるの？」byファン

【貴重な左腕】

大学→社会人を経てドラフト３位で即戦力左腕として入団

１年目は夏場まで防御率２点台で中継ぎをこなしたが、夏場に肩痛で離脱。

２年目は体力を土台から作り直し、左腕が枯渇するチームでフル回転する羽目となる。

中継ぎに先発と周りに回って、６月には月間１８登板をこなす。

57登板 4勝7敗 防4.60

スリークォーターから最速は151キロの２６歳。

スクリューとチェンジアップにカーブと多彩に投げ分けるが、球質が軽く下位打線に手痛い一発を浴びる事がよくある。

「いつもすまんな…」byコーチ


【御用命あればブルペンまで】


高校でまさかの指名漏れされた逸材右腕。

社会人で４年揉まれたドラフト２位の２２最速。


主に中継ぎ要員として51試合に登板した。勝利数は1勝に留まったものの、セットアッパー、ストッパー、ロングリリーフ、敗戦処理、谷間の先発まで経験…

51登板 1勝6敗2セーブ 防3.74

「彼はようやっとる…」by辛口解説者

プロの投手としては小柄だが、躍動感のある投球フォームと緩急を生かした投球が持ち味。

最速１５３キロ。スライダーが決め球だが失投も多く被本塁打数は二桁である。

好調だとチェンジアップとカーブを織り交ぜて打者を翻弄する。



「ブルペンさえ整備できれば…」by監督