いつも素敵な作品をありがとうございます。先日のイベントで出されたれいたさんのレイフィン本を拝読させて頂きました。
私はれいたさんの作品そのものは勿論、原作を大切に思っておられるだけでなく、レイフィンをはじめとするキャラクターを丁寧に扱おうという姿勢が伝わってくる文章が大好きで、今回のお話も読んでいて幸せな気持ちになりました。
兄さまへの贈り物について考えているうちにどんどん煮詰まっていって、明後日の方向にいってしまうフィンくんになんでそうなるの？どう考えても君が兄様のこの世で1番大切な人じゃん？とすごくハラハラさせられました…フィンくんの迷走を目の当たりにして冷静に対処したマックス先輩は本当に偉いと思いました、さすがもう一人の兄貴分。
カルパッチョが研究者肌らしく周りの心境や都合もお構い無しに動き回り、マイペースにフィンくんのピアス穴を開けることにこだわっていたのもおかしかったです。ただ、結果的に彼の存在がプレゼントを決めるきっかけの1つになっただけではなく、兄さまの嫉妬心を煽り2人が腹を割って話すきっかけになったのではないかなと思うので個人的にはファインプレーだったなと思っています。
最後に決壊するように兄さまが心情を吐露するシーンで、兄さまの、この世で2人だけの家族を慈しむ心を持ちながら恋人として欲情込みの愛情を抱いていることがようやくフィンくんに伝わった！！とガッツポーズしたい気持ちになりました。いつかこの2人の初めての話が読めたらなーと思っています、いつまでもお待ちしております。笑
最後になりますがここまで読んで頂きましてありがとうございます。いつも素敵なお話や絵を拝見させて頂くだけの私ですが、これからも陰ながら応援しています。
お忙しいところ恐縮ですのでご返信は無用です。乱文長文失礼致しました。