カギムシ という生物がいます。

身体が長くて脚がいっぱいあってなんだかキモい生物なのですが、ムカデやゲジの仲間(節足動物)ではなく、有爪動物という分類がなされているようです。
有爪動物の有名な例でいえばハルキゲニアがその一つです。

現代に生き残った有爪動物であるカギムシは、柔らかい身体に短い足、まるで人間の皮膚のような表皮に包まれた、よく見るとかわいい生物です。


さて、この動物のドスケベな点ですが、狩りにあります。

カギムシは肉食なので狩りをします。主に昆虫を食べるようです。
しかしカギムシはあまり速い動きが得意ではありません。
じゃあどうやって獲物を仕留めるのか。

粘液を噴射します。

白っぽい粘液で相手を絡めて動きを封じるようです。
エロいですね。

粘液で動けなくなった獲物を人肌のような長い身体で一生懸命に捕まえて捕食するのです。

私もカギムシの粘液に絡め取られてゆっくり丁寧に咀嚼されたいです。
カギムシ。寡聞にして知りませんでした。
こんなやつ実在してるんだ。「キモカワイイ」の具現化みたいな感じ。「森ウミウシ」みたいな感じ。へぇ〜。

勉強になります。ありがとうございます。

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赤木ツネミ
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