お題
Double Face、お互いの事しか見てないならアイドルとしてやっていけないですよね。他はどのユニットも多少なりともファンに届けようという意識がありますし、自分達の世界観を大事にしているValkyrieですら「見る人」のことは考えてますし。
おすすめからの通りすがりでDouble Faceは好きでも嫌いでもありませんでしたが(別にアンチ認定していただいても構いませんが)、岡本さんのご友人の言葉を見てDouble Faceに抱いていた違和感と解散した理由が分かった気がします。
ファンのことを見てないユニットはアイドルコンテンツにそぐわないので続けられなかったんでしょうね。
おすすめからの通りすがりでDouble Faceは好きでも嫌いでもありませんでしたが(別にアンチ認定していただいても構いませんが)、岡本さんのご友人の言葉を見てDouble Faceに抱いていた違和感と解散した理由が分かった気がします。
ファンのことを見てないユニットはアイドルコンテンツにそぐわないので続けられなかったんでしょうね。
返信されたポスト
岡村
@bluespring123
はじめまして。まず、私の名前は岡村です。岡本ではありません。
さて、いただいたメッセージにお返事をするには、Double Faceというユニットの成り立ちからお話しする必要があります。
「新参 目覚めの暗夜行路」で彼らがユニットを組んだ理由は歌番組に出演してGFKに近付き、私刑に処すためです。つまり、Double Faceははじめから目的ではなく手段としてアイドルとなりました。そんな二人の歪さは「秘宝紐解く骨董奇譚」でも描かれており、こはく自身「本気で真っ当に理想を追い求めてる連中にとっちゃ、わしらはどれだけ頑張っても張りぼての偽物」と言っているようにアイドルとして機能していないことが明言されています。
そんな彼らの意識が変わっていったきっかけがSS予選を描いた「シークレットサービス」でした。このストーリーの中では、自身の行いを省みることで現状への疑問を抱いた斑に対し、一人で悩まずに「こっちをみろ」とこはくが喝を入れ、続く「咲き初め つかの間の春宵一刻」では「まだ何にも染まりきっとらんわしら」が「いつかは望むもんになれるように」「わしららしいわしらになれるように」精一杯歌おう、と語りかけています。
それでも「ガーディアンズアイとラストミッション」ではまたもや二人の元にアイドルらしからぬ厄介事が巻き起こり、それはDouble Faceがその信念のもとにやってきたことが揺らぎ、覆されるような結末を迎えました。
さて、ここまで長々と語ってきて何が言いたいのかというと、結成から解散まで描かれてきたDouble Faceの物語は、二人が手段とした「アイドル」というものに今一度向き合い、それになるために改めて道を歩み始めるためのお話しだったのではないでしょうか。
また、配信番組などで常々言われていることですが、あんスタは「三年先の曲を撮っている」コンテンツです。
「ファンのことを見てないユニット」が「アイドルコンテンツにそぐわない」から解散させられた、とお考えになるのは自由ですが、2020/7/31に「暗夜行路」のイベントが開始し、2023/7/31に「ラストミッション」が開始したことを思えば、結成したときから解散までの流れが既に決まっていた、と考えた方が理に適っていると思います。
そして最後に、重要なのはストーリー内の実態がどうであれ、アイドルとして出されたもの(MVや楽曲、スタライでのパフォーマンス)を我々ユーザーはアイドルとして受け取り、消費するということです。
あなたと同じように違和感を抱いていた方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなDouble Faceを愛した人たちがたくさんいたことも事実であり、もちろんわたしもその一人で、解散という結末には大きく感情を揺さぶられました。通りすがりのあなたから送られたメッセージに対し、このように長文を綴ってしまうくらいには。
というわけで、あなたのメッセージにより私は不快になりました。それが目的でしたら、達成できてよかったですね。
もう回答はご覧になっていないかもしれませんが、お題箱ではブロックさせていただきますのでご了承ください。
さて、いただいたメッセージにお返事をするには、Double Faceというユニットの成り立ちからお話しする必要があります。
「新参 目覚めの暗夜行路」で彼らがユニットを組んだ理由は歌番組に出演してGFKに近付き、私刑に処すためです。つまり、Double Faceははじめから目的ではなく手段としてアイドルとなりました。そんな二人の歪さは「秘宝紐解く骨董奇譚」でも描かれており、こはく自身「本気で真っ当に理想を追い求めてる連中にとっちゃ、わしらはどれだけ頑張っても張りぼての偽物」と言っているようにアイドルとして機能していないことが明言されています。
そんな彼らの意識が変わっていったきっかけがSS予選を描いた「シークレットサービス」でした。このストーリーの中では、自身の行いを省みることで現状への疑問を抱いた斑に対し、一人で悩まずに「こっちをみろ」とこはくが喝を入れ、続く「咲き初め つかの間の春宵一刻」では「まだ何にも染まりきっとらんわしら」が「いつかは望むもんになれるように」「わしららしいわしらになれるように」精一杯歌おう、と語りかけています。
それでも「ガーディアンズアイとラストミッション」ではまたもや二人の元にアイドルらしからぬ厄介事が巻き起こり、それはDouble Faceがその信念のもとにやってきたことが揺らぎ、覆されるような結末を迎えました。
さて、ここまで長々と語ってきて何が言いたいのかというと、結成から解散まで描かれてきたDouble Faceの物語は、二人が手段とした「アイドル」というものに今一度向き合い、それになるために改めて道を歩み始めるためのお話しだったのではないでしょうか。
また、配信番組などで常々言われていることですが、あんスタは「三年先の曲を撮っている」コンテンツです。
「ファンのことを見てないユニット」が「アイドルコンテンツにそぐわない」から解散させられた、とお考えになるのは自由ですが、2020/7/31に「暗夜行路」のイベントが開始し、2023/7/31に「ラストミッション」が開始したことを思えば、結成したときから解散までの流れが既に決まっていた、と考えた方が理に適っていると思います。
そして最後に、重要なのはストーリー内の実態がどうであれ、アイドルとして出されたもの(MVや楽曲、スタライでのパフォーマンス)を我々ユーザーはアイドルとして受け取り、消費するということです。
あなたと同じように違和感を抱いていた方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなDouble Faceを愛した人たちがたくさんいたことも事実であり、もちろんわたしもその一人で、解散という結末には大きく感情を揺さぶられました。通りすがりのあなたから送られたメッセージに対し、このように長文を綴ってしまうくらいには。
というわけで、あなたのメッセージにより私は不快になりました。それが目的でしたら、達成できてよかったですね。
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岡村ID:bluespring123
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- お題Double Face、お互いの事しか見てないならアイドルとしてやっていけないですよね。他はどのユニットも多少なりともファンに届けようという意識がありますし、自分達の世界観を大事にしているValkyrieですら「見る人」のことは考えてますし。
おすすめからの通りすがりでDouble Faceは好きでも嫌いでもありませんでしたが(別にアンチ認定していただいても構いませんが)、岡本さんのご友人の言葉を見てDouble Faceに抱いていた違和感と解散した理由が分かった気がします。
ファンのことを見てないユニットはアイドルコンテンツにそぐわないので続けられなかったんでしょうね。返信されたポスト岡村@bluespring123はじめまして。まず、私の名前は岡村です。岡本ではありません。
さて、いただいたメッセージにお返事をするには、Double Faceというユニットの成り立ちからお話しする必要があります。
「新参 目覚めの暗夜行路」で彼らがユニットを組んだ理由は歌番組に出演してGFKに近付き、私刑に処すためです。つまり、Double Faceははじめから目的ではなく手段としてアイドルとなりました。そんな二人の歪さは「秘宝紐解く骨董奇譚」でも描かれており、こはく自身「本気で真っ当に理想を追い求めてる連中にとっちゃ、わしらはどれだけ頑張っても張りぼての偽物」と言っているようにアイドルとして機能していないことが明言されています。
そんな彼らの意識が変わっていったきっかけがSS予選を描いた「シークレットサービス」でした。このストーリーの中では、自身の行いを省みることで現状への疑問を抱いた斑に対し、一人で悩まずに「こっちをみろ」とこはくが喝を入れ、続く「咲き初め つかの間の春宵一刻」では「まだ何にも染まりきっとらんわしら」が「いつかは望むもんになれるように」「わしららしいわしらになれるように」精一杯歌おう、と語りかけています。
それでも「ガーディアンズアイとラストミッション」ではまたもや二人の元にアイドルらしからぬ厄介事が巻き起こり、それはDouble Faceがその信念のもとにやってきたことが揺らぎ、覆されるような結末を迎えました。
さて、ここまで長々と語ってきて何が言いたいのかというと、結成から解散まで描かれてきたDouble Faceの物語は、二人が手段とした「アイドル」というものに今一度向き合い、それになるために改めて道を歩み始めるためのお話しだったのではないでしょうか。
また、配信番組などで常々言われていることですが、あんスタは「三年先の曲を撮っている」コンテンツです。
「ファンのことを見てないユニット」が「アイドルコンテンツにそぐわない」から解散させられた、とお考えになるのは自由ですが、2020/7/31に「暗夜行路」のイベントが開始し、2023/7/31に「ラストミッション」が開始したことを思えば、結成したときから解散までの流れが既に決まっていた、と考えた方が理に適っていると思います。
そして最後に、重要なのはストーリー内の実態がどうであれ、アイドルとして出されたもの(MVや楽曲、スタライでのパフォーマンス)を我々ユーザーはアイドルとして受け取り、消費するということです。
あなたと同じように違和感を抱いていた方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなDouble Faceを愛した人たちがたくさんいたことも事実であり、もちろんわたしもその一人で、解散という結末には大きく感情を揺さぶられました。通りすがりのあなたから送られたメッセージに対し、このように長文を綴ってしまうくらいには。
というわけで、あなたのメッセージにより私は不快になりました。それが目的でしたら、達成できてよかったですね。
もう回答はご覧になっていないかもしれませんが、お題箱ではブロックさせていただきますのでご了承ください。