これはあまりにも慈悲の聖母あざみさん…。
聖母のマントは深い青だとされていますが、あざみさんのマントは鮮やかで眩しく、綿の雲をあしらった空色なのでしょうね…。

センター長さんの「私は呪いでした」の入りが告解の1言目のようで、懺悔室にいるセンター長さんの姿を幻視できるようでした。でもあざみさんが入ってきてくださることでそこは懺悔室ではなく、エリュシオンの入口なのだとハッと気がついて、そして優しい眼差しと目が合う…。
その慈愛に思わず手を伸ばすと花のように笑ってくれるからもう手放せなくなって、更には手を伸ばしてもくれるから、きっと泣きたいような気持ちなのでしょうね…。
今でも幸福だと言うのに、更なる幸福を約束してくれるあざみさんの言葉を聞いたセンター長さんの表情（幻覚）と来たら…最後の解体を行った時のセンター長さんの穏やかな微笑み（幻覚）が思い返されるようで…思わずこちらが泣きたくなりました…ありがとうございます…！