お題
「うわあ なんでこの場所こんなぬかるんでるの」

べちゃべちゃと足音が響く森近くの平原ではジクノキがタンブル破壊の為に調査しているが、周囲はずっとぬかるんでおり、そのせいで歩きづらい。

『……。』
「あっ」

愚痴ってるうちにまさかの接敵。お目当てのタンブルだ。

興奮しているのか、こちらを見るなりのそのそとした動きでゆっくり近づいてくる。

「悪いけど破壊させてもらうからね。」
『……。』
聞いているのかわからないが、まだかなり距離が離れている状態でタンブルは静止した。

(あんなノロマ相手に遅れなんか取らないっての)

と眺めていると、タンブルはゆっくりと丸まった。
身体を丸めて敵の目の前で隙だらけな行動をするタンブルに肩を竦めて攻撃の為に1歩踏み出した次の瞬間


ギュオン!!!

「へ?」
突如今までのノロマっぷりとは正反対の爆速での突進。


「クソっ!」
いきなりの事に悪態をつきながら真横に回避しようとしたが、
ぶしゅっ ずるんっ

「……は?」

突如、足元から白い水が少し吹き出して踏み出した足は大きく地面に沈み、そのままバランスが崩れてジクノキは真横に仰向けで転けてしまった。

更にこの地面は水分を含んでいるせいで重く、ズブズブと全身を型どりながら押さえ込んでいる。
幸いにも接触は免れたが、視界の外で『ズガアアアン!』という轟音と鳥が逃げ出す音が聞こえた事で自分の選択は間違っては無いことを知った。

しかし、妙に脱力感が強まって身体が動かせない。どちゃどちゃと足音が響き、自分を影が覆った。

「くっ…逃げられないのか…!?」

タンブルはまたノロマな姿でジクノキの上に立っている。
そして両手を大きく広げ、

「お、お前まさ んむぐうううううう!?」

『どっっっしぃーんっっ♡』となんとそのままジクノキに向けてボディプレス。
それが致命的だった。

(あまっ甘いぃぃぃぃ♡♡♡♡♡♡)
突然脳内に叩きつけられた甘いという信号の怒号。これはタンブルのボディプレスの乳首の位置が口に完全一致したことで、プレスの衝撃で多量のミルクウイルスが溢れて、それを飲んでしまったのだ。
そのまま意識は濃いミルク色に深く融け、呆気なくジクノキはお腹の中へ沈み、誰もいなくなった平原にはいつも通り優しい風だけが吹いていた。
(やめろおっあっやだっ♡♡もう甘いのはああ♡♡♡♡)
返信されたポスト
ユーザーアイコン
角塚
@88kgdejv
早速ジクノキがもっちもち餅肉プレスと軟泥化した足場によって素敵な敗北をしている…!めっちゃえっちです…!!!

沼の上におちた石のように、ジクノキをボディプレスしたらそのままタンブル型ごとずぷぷぷ……❤︎と埋まってそうですね。タンブル型が地中から現れることが多いのは、こうして『お食事』を終えた結果、柔らかな床からを身を出してるのかもしれませんね……
どぷんどぷんどぷんっ❤︎一口では飲めない量の母乳が、数珠繋ぎで注がれる
引き締まってたお腹が急速にミルクで膨らみ、ミルクの効果によって体の書き換えが始まってしまい、5分もすればジクノキ=ミルクに上書き完了

(つぶれりゅ…っ❤︎とけ、混ざりゅ…っ❤︎❤︎❤︎)

柔らかいタンブルの餅肉に吸い取られていく。溢れたミルクをスポンジが吸い取るように……タンブルの母乳ウイルスが浸透しきったジクノキの体はミルクと同じくらい柔らかくなって、吸い込まれて…

『げぷ〜❤︎』

柔らかい穴から出てくるタンブル型
タンブル型の形に床は変形したままなのだが、抱き潰したジクノキは穴の底にも居ない
ツヤツヤと潤ってる、肉付きが増したように見えるタンブル型しか……


ジクノキは防御ステータスの高いナビです。同じく硬いタンブル型とは悪い意味で相性が悪く、取り込んだ際に彼女の防御力がタンブル型に浸透し補強してしまう……なんてこともありそうです
もちもちのお腹にジクノキのロゴマークが浮かんでる個体は、ちょっとやそっとでは傷付かず、被弾しても気にせず突進してお腹の餅肉の仲間入りにしようと……したらえっちだなぁと思ってます

角塚さんにお題を送る

角塚
ID:88kgdejv

描く時も描かない時もある。それでもいいよっていう方がお投げください

角塚さんの他のポスト