伊織は実際冷たい光でも温かな月でもあるとは思いますし、呑気かと言われたら例の記憶置いてきた彼なら呑気さがより際立ってるもんかもなぁとは思うんです。
セイバーと過ごしてる伊織はサムレム時からも呑気というか妙に度胸あったりどっしり構えてんなーと思う節はありましたので。
ただそれらってセイバー視点通して見えるところではあるんですよね。

正雪先生もコラボを通った後ならまぁそう思う事もあるでしょう。ただ考えてみるとコラボ後の交流って「記憶がないすまない」「俺でよければ話は聞こう」のマイルームくらいしか材料がないので、そこから出て来た言葉であるとしたらやっぱり洗脳で増長された思考から理想の伊織像を述べたって感じかもしれないですね。
ただサムレムを経てそう言えるなんて凄い事だ！こんなに好きなんて！と言われるとオイオイオイとっくにその境地に達してる運命もいるが！？と頭の隅で思ったり。
サムレムもコラボも未通で、セイバー未入手でボイス解放されてない人もきっと多いのでしょう。

今の伊織が好きだとしたらそれって、剣陣営が可惜夜を越えてきて伊織は新たな願いを心に宿し星の導きに沿ってやってきた伊織なわけで、伊織の核たる部分で伊織に失望し(それ自体はしょうがないと思います)上で誰のかの決死の想いでこうなれた、それに応えた伊織が偶然正雪先生に都合の伊織になっているというカタチで、やったね！この伊織ならくっつけれるね！ていう一部世間の囃し立てが…伊織を好きでいてくれるのはありがたいけど！？いやーーなーーんか……正雪先生を応援するのはいいけど伊織が気持ちに応える前提だったり応えないなら責任取れ！とかクソボケ朴念仁！言われたりはキッツ。
これで伊織側から特別な矢印でも出てたらまだ世間の囃し立てに感じる気持ちが違ったのかもしれません。
正雪先生がどうこうより片思いがポップすればくっつかない片思い対象が責められる風潮が無理なのかもしれないです。
伊織にも都合や気持ちってもんがある…
そして伊織側の気持ちに一定ライン以上の特別なものを感じ取れたらまた感想は違った…
多分好感度は普通に高めですがドロテアと同じくらい、そして助之進より下、感情の大きさ的には地右衛門のが大きいくらいに見えるのが自分なので、一部世間で言うと自分の見方が異端なのかもです。