お題
質問があります、yukiさんはアイクが霊夢に対して制裁のような動きをした事、霊夢が法的措置を取られるのではないかと行った一連の流れを好意的に感じていると見受けられるのですが、ここまでのbariのスクショ等がアイクの提供であったとして彼も外部への情報漏洩として裁かれるべきだという風には考えておられるのでしょうか?
私自身ここまでくると過去の事務所を卒業後に批判して行った、情報漏洩をしてきた方々と同じことであり好意的に捉えることは世間的に難しいのでは、批判が集まるのではと考えてしまいます。
yuki様のご考えが知りたいです
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yuki
@yuki17616506
お題箱ありがとうございます。
箱主様の質問はかなり的を射ています。
法律について勉強されてきた方かとお見受けします。

これについては、世間の反応と、法的な責任を分けて考える必要があります。

箱主様の質問に答えるためには、三つの要素を順に説明する必要があります。

要旨として先に答えると、

1.世間はアイクの行動を好意的に捉える可能性がかなり高いと考えます。
日本の反応も海外の反応も同じだと思うので国籍は考慮しません。

2.アイクの情報漏洩については、刑の減軽および情状酌量が適用されると考えます。
釈迦に説法でしたら申し訳ありませんが、二つとも後述で説明します。

3.私自身の考えとして、アイクが裁かれるべきか?
後述します。


以下に上記三つについてそれぞれ回答します。

1.世間の反応について

アイクが行っていることは箱主様の言うとおり、卒業以後の情報漏洩です。
これを前提に、なぜ世間が彼を好意的に捉えるのかを考えてみましょう。

①世間の人々は箱主様ほど法律を重視して生活していません。

アイクが行ったことを情報漏洩だと気づかないか、あるいは、世間の人々の好意的な感情が情報漏洩という本来責められるべき行為に対するを大幅にかき消すことか、そもそも考慮しないことが予想されます。
また、今回の場合は、情報漏洩ではなく、告発だと捉えることもできます。
したがって、アイクの行為は責められない可能性がかなり高いと考えます。

②上述の論拠を示します。

アイクやENのファンの多くの人々の感情の立場に立つなら、アイクの卒業はかなり悲惨なものでした。
ほとんどトップの登録者数と影響力を持つライバーでありながら、当日卒業、動画は全て非公開、なぜ卒業したのかは本人からはっきりと説明されないまま、卒業配信もなしというのは、前代未聞です。先の株主総会でも、アイクの名前が名指しで質問された事実が、このことを証左しています。

彼の卒業およびその仕方より、多くの人々が衝撃と悲しみを受けました。これにより、人々は半年にわたり、悲しみ続けました。
その間、アイクのファンはアイクが悩んでいた、苦しんでいたということを常に心配してきました。
したがって、世間は彼が戻ってきたこと自体に大きな喜びを抱くでしょう。

さらに、事が明らかになった今、アイクは被害者であり、かつ、それを言わずに卒業したということにも好意が集まると思われます。ENの雰囲気を壊したくなく、彼が彼自身を犠牲にして、去りたくなかったけれども去ったということに同情が集まるからです。

また、Voxのことを庇わなければ彼はいじめのターゲットにならなかったのに、彼は公平な立場でいることを選んだため、いじめられ続けたというのも、人々の同情を誘うに十分な理由です。

③以上が、私がアイクに批判が集まらないだろうと推測する理由です。

2.情報漏洩の法的責任について

冒頭で述べたとおり、アイクの情報漏洩については刑の減軽および情報酌量が行われると考えます。

今回は日本の法律で裁かれる前提で論を進めることとします。どの国の法律で裁かれるのかわからないのと、日本の法律であることが高いこと(Anycolorが日本の企業であるため)、たとえ国際法で裁かれるとしても考え方の骨子は変わらないからです。

①刑の減軽について
減軽は、犯罪の成立自体は変わらないが、刑罰の程度を軽くすることを意味します。
刑法上には、法定的減軽と裁量的減軽があり、事情によってどちらかが適用されます。今回は、下記の情状酌量とも密接に関わりますが、裁量的減軽が適応されると思われます。

裁量的減軽は、たとえば、動機や経緯に酌量の余地がある場合
例:長年虐待してきた親をついに殺害した(尊属殺人)などに適応されます。
今回の場合は、アイクが長年にわたる霊夢を主導としたいじめの被害者であったことがその根拠となります。

②情状酌量について
犯罪の成立は変わらないが、行為者の動機・経緯・性格・環境などを考慮して、刑を軽くすることを指します。
これは厳密な法律用語というよりも、裁判実務上の用語になります。
尊属殺人など、被害者と加害者の関係や長年の虐待などが絡む場合にしばしば用いられ、上述の裁量的減軽とかなり近い概念になります。
今回の場合は、重複になりますが、長年にわたる霊夢を主導としたいじめ、そして彼がそれを告発できたにも関わらず会社全体の損害およびファンの心情を考慮してほとんど何も明かさずに去ったということがその適用根拠となるでしょう。
また、長年にわたるいじめが行われていた間、会社がきちんとライバー同士の人間関係を適切に管理できていなかったことも、彼の刑を軽くする環境要因となり、彼自身の責任を軽くするでしょう。

3. 私自身の考えとして、アイクが裁かれるべきか?

私は、事件や犯罪に対して、裁かれる「べき」という感情を持っていません。
裁かれるべきか、そうでないかは、司法が決めます。
ただ粛々と、事件が起こった原因、経緯、環境、上述した様々な要素、どの刑法上の罪が適応されるのが最も適切か、様々な要素を考え、弁護人・検察・裁判官が協議のうえ決めることです。
裁判の展開や、刑罰がどのようになるかは、私が上述に述べたとおり、ある程度予測をすることはでます。
ただ、そこに「べき」という感情はありません。
それよりも、物事を客観的に俯瞰し、どのように法的根拠を持って論を立てるか、法的有効性および特に法的妥当性をきちんと考えることが何よりも重要です。
全ての判例は、新しく行われる裁判の先行例となり、時代とともに変わっていくのですから、時代に即した適切な論拠を持って、個人的な感情を排して行われなければなりません。
なので、この質問に対しては、この質問自体が、私には誰かを裁く「べき」だという感情がない、という回答になります。

世界で今まさに起こっている虐殺などはまた別です。
国名は伏せますが、国連加盟国でありながらジュネーブ条約にも反していますし、学校や病院を狙った一方的な虐殺には怒りを覚えます。一刻も早く虐殺を止め、裁かれる「べき」です。
一日ごとに人が死に、拷問され、臓器が抜かれ、それが販売されているのですから。
今まで人類が紡いできた平和構築の全てをはるかに蹂躙し続けています。
人道への冒涜と言っても良いでしょう。

ですが、今回のような個人の案件については、「べき」の感情はありません。

以上です。

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yuki
ID:yuki17616506

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