お題
零雨さま、こんばんは。
フレンド欄の廃課金の私です。
1通目です。

本日17日、2部7章クリアしました。
とんでもないSFでした。
すごかったです、本当に本当にすごかった、面白かった。
ここまで読むことが出来て良かったです。
そして何度目かの再確認でしたが、文字やスクショ画像でネタバレに触れていたとしても、自分のプレイ体験に勝るものはないなと。

なんか胸がいっぱいというか、まだ上手く言葉に出来ないのですが、テスカトリポカのキャラデザが田島先生ってことでFGOを始めてよかったです。
テスカトリポカの再臨ボイスが7章クリア後に再生されましたが、ズルいだろうその声は、本当にこの戦の神は藤丸立香に最後の最期まで付き合ってくれるんだなというか。
いやまあ、シナリオとの兼ね合いで、当カルデアのテスカトリポカには途中の一戦しか出さず見守りに徹してもらったんですけれど(苦笑)。

SF≒思考実験として、FGOというか型月世界の人間・人類史の対比として描かれたディノスたちの成立と歴史(倦怠?)の出し方も見事でしたし、カマソッソはもう本当にゆっくり眠っていてほしいし。
書籍のマテリアルはFGOを始める前から持っていたので、ケツァル・コアトルの設定で型月世界における中南米の神性の由来は知っていましたが、こう、ストーリーのテキストと同時に展開されると、スケールの大きな話、スケールの大きなSFで、よくここまでの『世界(分岐が約3億年前)』を構築したなと唸ってしまいました。

冥界持ちのサーヴァントたちって本当に生真面目だなと零雨さまの言葉を思い出したりもしました。
最後のクリプター、デイビットも、概念礼装『カルデアの男』とあわせて、お前、お前……って、めちゃくちゃすごいとしか言いようがなくて。
2部7章の戦闘で一番手こずったのが、オルト起動前にデイビットが外宇宙の使徒?たちを呼び出したところだったので、なんか……デイビットはすさまじい戦い≒人生を走り抜けたんだなって、クリアして改めて思いました。

オルト総力戦は攻略サイトを参考に基本的に有利属性単騎で挑んでもらったので、損耗は少なかったです。霊基グラフ登録数が413ってことにびっくりしましたけど。
あと、シャドウボーダーが引っくり返った時のゴルドルフの台詞が私の大好きなバンドBUCK-TICKの曲をネタにしていて嬉しかったり。
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零雨
@zerosame

2部7章クリアおめでとうございます。長い道のりでしたね。プッシュ!にテスカトリポカを置いている(しかもカルデアの男を凸して持たせている)開位マークなしフレンドをフレ欄で見るようになってからずっとこの日を待ち続けていたと言っても過言ではありません。
テスカトリポカ実装後に「見たいな〜序盤にテスカトリポカを引いてずっと一緒に人理修復するマスターを」って言ってたのがまさか実現するとは思わなかった。ありがとう。ここまで辿り着いてくださって。ちょっと泣いた。

ここまでの異聞帯で廃課金の君が言ってた「汎人類史の行き詰まり感」みたいなやつ、ディノスと汎人類史人類の対比、ってところで一つ結論が出ている、というか奈須きのこなりの「人類とはかくあるべし」みたいな思考(?)の中身が出てて分かりやすいんじゃないかなあと思います。確かにここまでの異聞帯で汎人類史の歪さ、不完全さを出しつつ、その上で何故汎人類史が汎人類史なのか?ってとこはディノスとマシュ、特に最後のテペウとマシュの会話で「間違えながらも進んでいくこと」みたいなのがこう、あの作品中での汎人類史の定義っぽいな……と。だからまあ確かに汎人類史より異聞帯の人類のほうが美しさを感じる部分はあれど、「先がない」ってことで剪定されてんのかなと。確かORTの日のテスカトリポカのセリフにもあった「一つの黄金種が栄えるなど悪い夢」なんすよね。
前に話したと思う奈須きのこの過去作品でも似たような話が出てきて、「コイツ!20年近く前から生命観が変わってねえ!」としみじみ思いました(?)。
まあその辺の話はまたどこかで再びするとして。

テスカトリポカの最終再臨ボイス、ついに聴くことができましたね。めでたい。私の初見時の感想は「これガチャで引けてなかったら暴れて自分の心臓引き摺り出すところだったな」でしたね。
私が2部7章中のテスカトリポカの出てくるシーンで一番好きなの、最終決戦前の「アステカ神話における最後のイニシエーションだ」から先全部なんですよね。戦闘時の挙動も含めて。
いやこれは私の思い出の話になるんですが、ほんとあの最終決戦でゲージ4本な時点で「4つの人格ってことか……」と思った後に最後のゲージが復活して宝具撃ち合いにさせられるところで「だ、第5の太陽ってことじゃん!!!!!!!」になって手が震えまくったんですよね。演出が上手い。あと何故かこっちにもバフくれるテスカトリポカ。面白すぎる。さすが戦神。今までにない最終決戦の温度感だったと思う。どちらともの敵であり味方、争いそのもの、みたいなポジションが出ててほんとこの解釈すっごいな!!!!!!ってなりました。私はケツァル・コアトル目当てで初めてずっとテスカトリポカを求めてFGOをやっていたものなんで、ほんと感無量すぎて。これを求めてたんですよ俺は!

デイビットという男についてはあのカルデアの男を含めて初めて凄まじさを理解できていいですよね。いやしっかり交換されててよかった。サポのテスカトリポカにカルデアの男ついてるのを見るたびに「偉い…いつかその解説文に悶える日がくる…」と眺めていたので、よかったです(?)
2部6章の話をちょっとしますけど、2部6章においてはカルデアのマスターとキャストリアの立ち位置の対比というか、「自分が望んだわけではないのに世界を救うことを強いられている」という共通項を持つもの同士、というのが一つシナリオのキーとしてあったわけですけど、7章のカルデアのマスターとデイビットはまた別の切り口で似たもの同士というか、どちらも「義務感ではなく自分の意思で世界を救おうとしている」ってところが(たとえデイビットのその思考の根幹が『人間とは善きことをするものである』という定義づけによるものだとしても)あっていいな……と思います。そんでもってその2人をだいぶ気に入ってるテスカトリポカもセットで好き。

しかしまあ廃課金カルデア、戦力が過多すぎる……!
まあ言うてうちもヒィヒィいいながらも最主力は使わずに終わったんですけど。結構いい塩梅の難易度ですよねORT。ヒリヒリしていい。

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零雨
ID:zerosame

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